【PCゲーム】ニトロプラスのおすすめ名作タイトル5選【代表作から隠れた名作まで】

最近では、全年齢向けの作品を多く展開し知名度の高いゲームメーカー「ニトロプラス」。

元々は18歳以上を対象としたPCゲームをメインに販売しており、独自路線をつらぬいた作風が人気で、数多くの根強いファンをもっています。

2021年には年齢規制のある作品を取り扱う「ニトロオリジン」を設立して、差別化されました。

今回は、ニトロオリジンに分類される過去の作品のなかから、おすすめタイトルを5つに厳選して紹介していきます。

目次

沙耶の唄

2003年12月26日に発売されたサスペンスホラーアドベンチャーゲーム。

ニトロプラス作品のなかでもとりわけ知名度が高く、代表作といえる作品です。

シナリオライターは、『魔法少女まどか☆マギカ』や『PSYCHO-PASS』で有名な虚淵玄氏

ニトロプラスの初期の作品を多く担当しており、短編で重めのストーリーが特徴です。

交通事故で後遺症を負った医大生・匂坂郁紀は、知覚異常によって目に映るものすべてが奇怪なものに見えてしまう。

そこに現れた、唯一はっきりと輪郭のある人の姿をした沙耶という少女と出会い、惹かれていく。

そこから狂気的で純愛な物語がはじまる。

というあらすじ。

ゲームスタート直後には、肉塊同士が喋りあうという郁紀視点での衝撃的なイントロから始まります。

徐々に周囲の友人が郁紀の異変に気付き、これまでの日常が崩れていく感じが怖く、面白いです。

前半はホラー色が強めで、テキスト型のホラーゲームとしても楽しめます。

エンディング数が3つと攻略しやすく、プレイ時間も4~5時間でクリアできるため、サクッとクオリティの作品を楽しみたい方に特におすすめです。

短編とは思えないほど中身が濃いので、ホラーで狂気的な作風が好きな方はぜひプレイしてみてください。


この記事で紹介しています↓

装甲悪鬼村正

2009年10月30日に発売されたスラッシュダークアドベンチャーゲーム。

ニトロプラス創立10周年を記念して発売され、和風な雰囲気と熱血なストーリーが人気のある作品です。

縦書きのテキストとワイド仕様のプレイ画面を採用しており、新しい試みが多くみられます。

本作のシナリオライターの奈良原一鉄氏は古流剣術の師範代のため、剣術シーンでの緊張感のあるリアルなバトル描写が特徴的です。

魂が宿る鎧「劔冑」を用いて戦う戦士「武者」が時めく世界。

主人公・湊斗景明は、赤い劔冑「村正」を駆使して悪事を働く者を成敗しながら、無差別殺戮を繰り返す武者・銀星号を追う。

しかし、湊斗景明は自らを正義と名乗ることはない。

鬼に逢うては鬼を斬り、仏に逢うては仏を斬る

自らに課された「善悪相殺の呪い」を背負いながら宿命に立ち向かっていく。

というあらすじ。

第1章の幕開けが衝撃的で、本作の世界観や主人公・湊斗景明の苦悩が分かるようなものになっています。

作中には、六波羅GHQ蝦夷など日本史に登場するような組織や用語がいくつか使われており、歴史好きにはとてもとっつきやすい内容。

この歴史の要素と、SFロボットものの作風が見事にマッチしています。

これまでになかった本格的なアニメーションや、湊斗景明の背負う呪いをいかした驚がくの好感度システムが他にはない異彩を放つ作品です。

熱いストーリーやバトルものが好きな方に特におすすめできる内容なので、ぜひプレイしてみてください。

DL版


この記事で紹介しています↓

君と彼女と彼女の恋。

2013年6月28日に発売されたオルタナティブアドベンチャーゲーム。

津路参汰氏による柔らかいキャラクターデザインと、それとは真逆の一部インパクトのあるシーンが有名な異色作。

登場するヒロインが2人という珍しい二者択一のシステムが採用されています。

平凡な学園生の主人公・須々木心一

ある日学園の屋上でクラスで浮いているボサボサでピンク髪の電波少女・向日アオイにいきなりキスを迫られる。

偶然居合わせた学園のアイドル的存在で幼馴染の曽根美雪に止められたが、その後もアオイに付きまとわれることになる。

友達付き合いがわからないアオイを手助けするべく心一は美雪に協力を頼み、3人で友達関係をスタートする。

というあらすじ。

本作をまったく知らないという方は、予備知識や事前情報なしでプレイするのがおすすめ

究極の選択を迫られる場面があり、物語を進めていくとその重みや施された仕掛けを味わうことができます。

柔らかい世界観のなかにニトロプラス特有の毒のある部分とクセの強さを体感できるので、ごくごく普通の恋愛物に飽きた方に特におすすめの作品です。

DL版

みにくいモジカの子

2018年7月27日に発売された心身視姦アドベンチャーゲーム。

現時点での「ニトロオリジン」最新作です。

はましま薫夫氏のリアルさとアニメ調を兼ね備えた独特のキャラクターデザインが栄える一作。

OPテーマ曲やBGMには、ハタユウスケ氏による轟音ギターのシューゲイザー楽曲を取り入れているのも特徴です。

地方の名門校、私立樹望学園に通う種崎捨は、醜い外見が原因で、クラスでいじめられている。

は、他人の心を覗き見できる特殊能力「モジカ (文字化)」を持っていたが、自分への遠慮のない誹謗中傷や嘲りに耐えかね能力を封印して過ごしていた。

ある日、は密かに恋心を抱いていた同級生・双葉みゆに偽の告白をされる。

我慢の限界に達したは、ついに自分を追い詰めた学園に復讐を決意する。

というあらすじ。

作中では、無音やざわざわという人々の声などが効果的に使われていて、静けさのなかにドロドロとした気持ち悪さや浮遊感が表現されています。

常にうつむいている主人公や、他人を見た時に大量に湧き上がる文字など、テキスト以外の表現方法や実験要素があり新感覚のゲーム性です。

この独特の空気感は他の作品では味わえないので、興味のある方はぜひプレイしてみてください。

吸血殲鬼ヴェドゴニア

2001年1月26日に発売されたアクションアドベンチャーノベルゲーム。

OPとED曲は、『装甲悪鬼村正』とおなじく小野正利氏が担当しており、ハイトーンなメタルとバラードが堪能できます。

仮面ライダーシリーズを意識して作られているため、章ごとにOPとEDが挿入されるのが特徴的です。

また脚本は『沙耶の唄』でも紹介した虚淵玄氏が担当しています。

吸血鬼、それは生者の血を糧に永遠の時を生き長らえ、古より歴史の影で暗躍してきた闇の眷属。

その不死の肉体を求めて策謀をめぐらせる邪悪な信徒たちの前に、闇の仕置人「吸血鬼ハンター」たちが立ちふさがる。

現代に蘇る聖戦に運命の悪戯に巻き込まれていく主人公・伊藤惣太と、彼を取り巻く少女たち。

身近な存在にまで忍び寄る魔の手から助け出し、自らの使命を果たしていく。

というあらすじ。

本作は、吸血鬼」+「仮面ライダー」+「学園ものという要素がミックスされた意欲作。

バイクや銃器、音楽などにライターの趣味嗜好やこだわりが存分に出ており、テキストの説明の細かさから熱量が伝わってきます。

このクリエイターの希望をくみ取った自由な構想や挑戦的なシナリオがニトロプラス作品の魅力です。

エンディングには4人のヒロインのルートがあり、それぞれが個性的で主人公との関係も大きく違います。

各ルートのなかでも、特に「リァノーン」というキャラクターのエンディングは吸血鬼だからこその儚さを感じられる結末なので特におすすめです。

バトル要素に少し古臭さはありますが、ダークでカッコいいキャラクターたちとシナリオなので、戦闘ものや特撮が好きな方はぜひプレイしてみてください。

パッケージ版

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次