PC向けの美少女ゲーム・エロゲは比較的高めの価格の作品が多く、有名で人気の高いメーカーから発売されているゲームの大半が5000円以上の定価が一般的。
低価格で気軽に楽しみたいという人には少し手が出しづらいところがあり、クオリティの高さと値段のバランスが悩みどころ。
今回は安くて面白いコスパ最強のロープライス(4000円以下)の作品を厳選して紹介していきます。
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ランス02−反逆の少女たち−
1990年5月15日にアリスソフトから発売された作品で、本作は2009年発売のファンディスク『アリス2010』に収録されたリメイク版。
アリスソフトが得意とするゲーム性の高いRPG要素を取り入れた内容で、テキストADVが苦手な人にでも楽しめます。
アリスソフトの特に人気の高い『ランス』シリーズを無料で遊べるので、シリーズ未プレイの人でも入りやすい入門作。
またスマホでもプレイできる美少女ゲーム ブラウザ版(β)にも対応しているので、出先やPCのない環境で気軽に楽しみたい人にもおすすめ。
※ブラウザ版(β)対応作品のため、スマホでもプレイ可能です。
この記事で紹介しています↓
キミトユメミシ
2016年7月29日にLaplacianから発売された作品で、元々製品版としてリリースされていた作品を無償配布したLaplacianのデビュー作。
無料とは思えないボリュームとクオリティがあり、エロゲ初心者にはありがたい貴重な名作。
ハチャメチャなギャグやメタ発言などで笑いに富んだストーリー前半と、シリアスで感動できるストーリー後半の対比が面白く、笑いと涙のどちらも味わえる内容。
バカゲーといっていいほどギャグが盛り込まれているので、特にコメディ系の作風が好きな人におすすめ。
DL版
この記事で紹介しています↓
9-nine- ここのつここのかここのいろ
2017年4月28日にぱれっとから発売された作品で、4部構成のシリーズもの。
シリーズの本編作品は、
- 9-nine- ここのつここのかここのいろ (2017年発売)
- 9-nine- そらいろそらうたそらのおと (2018年発売)
- 9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ (2019年発売)
- 9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと (2020年発売)
の4本がリリースされていて、本作はその第一作目。
異能バトルものを題材にした作品で、シリーズの中のプロローグ的な立ち位置でもあるので、クリア後に続きが気になってしまうぐらいの没入感があります。
一般向け作品として全4章+新章を1作にまとめた『9-nine-』コンプリートパッケージ版もリリースされているので、一気に楽しみたい人にはこちらがおすすめです。
3,080円
※ブラウザ版(β)対応作品のため、スマホでもプレイ可能です。
『9-nine-』コンプリートパッケージ版についてこの記事で紹介しています↓
クリミナルボーダー 1st offence
2022年10月28日にパープルソフトウェアから発売された作品で、シリーズもの。
『9-nine-』シリーズと同じ、かずきふみ氏がシナリオを担当していて、本作も
- クリミナルボーダー 1st Offence
- クリミナルボーダー 2nd Offence
- クリミナルボーダー 3rd Offence
- クリミナルボーダー life sentence
の4部構成でリリースされています。
王道の学園モノとは正反対の、極道や半グレなど悪に生きる人間のつながりや生き様を描いたストーリー。
『9-nine』シリーズとは趣向のまったく違ったダークでアウトローな内容になっているので、そういった作風が好きな人に特におすすめ。
3,800円
※ブラウザ版(β)対応作品のため、スマホでもプレイ可能です。
この記事で紹介しています↓
沙耶の唄
2003年12月26日にニトロプラスから発売されたサスペンスホラーADV。
ニトロプラスのゲーム作品の中でも特に知名度が高い作品で、代表作の一つ。
シナリオは虚淵玄氏が担当していて、ダークさとホラーさの中に存在する純愛を描いたストーリー。
ゲームスタートから衝撃的な幕開けではじまり、どんどんプレイヤーは引き込まれていきます。
サイコホラーな作風が好きな人や、狂気的で尖った内容のゲームが好きな人に特におすすめ。
DL版
この記事で紹介しています↓
大悪司
2001年11月30日にアリスソフトから発売された地域制圧型シミュレーションゲーム。
プレイヤーは極道となって「オオサカ」という一つの町を支配下に置くのを目標に、地域住民や他の組との抗争や暴動などを行います。
人材や資金の確保や組同士のシマ争いにバタバタと楽しめてしまう没入感があり、ハマったら100時間を超えるほどの面白さ。
かなり昔のゲームなので、イラストやシステムに古さを感じますがゲーム性が高いので、ゲーム性重視のプレイヤーやシミュレーションゲームが好きな人に特におすすめ。
DL版
2,090円
夏ノ鎖
2016年4月28日にCLOCKUPから発売されたアドベンチャーゲーム。
本作は、鬱屈した思いを抱えた主人公がアウトな強硬手段に手をかけてしまうかなり刺激的なストーリー。
ノスタルジーを感じられるような舞台と、思春期の暴動や狂気を感じられるシナリオが魅力で刺さる人には刺さる、人を選ぶような作風になっています。
短いながらラストには感傷に浸れるような儚いエンディングになっています。
かなりハードめの内容になっているので苦手な人は注意!
2,090円
※ブラウザ版(β)対応作品のため、スマホでもプレイ可能です。
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