株式会社エウクレイアのアダルトゲームブランド「エウシュリー」。
RPGやシミュレーションなどのゲーム性の高い遊べるエロゲを精力的に製作しているメーカーで、どの作品も1周のプレイが40時間を超える大ボリュームな内容になっているのが魅力。
今回はそんなエウシュリーから発売されたゲームのなかで、おすすめの作品を5つに厳選して紹介していきます。
神採りアルケミーマイスター
2011年4月22日にエウシュリーから発売された作品で、公式のゲームジャンルは「知識採集+工房運営+戦術シミュレーションRPG」。
本作は萌えゲーアワード2011大賞・銀賞を受賞した作品で、過去作『姫狩りダンジョンマイスター』のゲームシステムを継承した「遊べる」エロゲの傑作。
- ストーリーを進めていく「ADV」パート
- 物語中のイベントや資金集めのためにダンジョンに突入する「SLG」パート
に分かれていて、自分の工房を運営する経営シミュレーション要素なども楽しめます。
やり込み要素も充実していて、魔物教育や合成・練成、工房運営に役立つ知識(レシピ)の追求など、遊びの幅が広いのが魅力。
ストーリーは、物品の作成・販売や町人の依頼をこなすことで資金や評価を一定以上稼ぐと進行するので、目標が分かりやすくやりごたえがあります。
やり込めば100時間以上は優に超える大ボリュームで、エウシュリーの中でも特に人気の作品なので未プレイの人には特にイチオシ。
DL版
戦女神VERITA
2010年4月23日に発売されたファンタジーRPGで、萌えゲーアワード2010「大賞銀賞・プログラム賞金賞」を受賞した作品。
主人公が戦女神・セリカと幻燐・リウイのダブル主人公制で、セリカパートとリウイパートを切り替えながらストーリーが進んでいきます。
プレイヤーの選択次第で、敵対したり共闘したりと結末が変わるマルチエンディングで、周回を楽しみやすいゲーム性。
迷宮ダンジョンを攻略していくRPGを基本としていて、迷宮には1度訪れただけでは進めない場所やトラップがあるのでワクワク感とやりこみ性が高いです。
ちょっとしたミニゲームやシミュレーションゲームパートも用意されていて隅々まで遊べるような内容になっています。
やりこみ要素満載の大作RPGを楽しみたい人に特におすすめ。
DL版
創刻のアテリアル
2012年4月27日に発売された作品で、公式のゲームジャンルは「ユニット編成型カードバトルSRPG」。
エウシュリーとしては珍しい学園モノを題材にした内容で、カードゲームとRPGを融合したエロゲではあまりないゲーム性が魅力の作品。
- 天使
- 中庸
- 悪魔
の3つのルートに分岐するシナリオで、ハマった人は周回プレイを楽しみやすいゲームシステムになっています。
日常から異世界ファンタジーへと巻き込まれていくシナリオが面白く、カードゲームでエロゲを遊びたい人に特におすすめ。
DL版
6,600円
封緘のグラセスタ
2018年11月30日に発売された作品で、公式のゲームジャンルは「迷宮攻略成り上がりRPG」。
本作は萌えゲーアワード2018「審査員特別賞 」受賞作。
かつて西方史に深く刻まれたサマラ魔族国の亡地「迎撃都市グラセスタ」を舞台に、敗残兵の主人公・ジェダル・シュヴァルカが自由を勝ち取る英雄譚を描いたストーリー。
主人公が成り上がっていくRPGとマッチしたシナリオと、難易度高めのゲーム性が魅力の作品。
一本道シナリオが人によって評価が分かれる要素ですが、本作のメインとなるストーリーを分岐を気にせず味わえるので、マルチエンディングが好みではない人には特におすすめ。
DL版
天秤のLa DEA。 〜戦女神MEMORIA〜
2014年4月25日に発売されたファンタジーRPGで、萌えゲーアワード2014「やりこみ系作品賞」受賞作。
本作は1999年に発売されたシリーズの原点『戦女神』のリメイク版。
原作からゲームシステムやRPGのゲーム要素が格段に快適で遊びやすくなっていて、原作をプレイしたことがある人にもない人にもどちらも楽しめるような内容。
戦闘バランスやエンカウントなどは『戦女神VERITA』などと比べると少し好みの分かれるシステム面になっています。
エウシュリー作品を初めてプレイする人というよりも、『戦女神』シリーズの起源や歴史をリメイク作で味わいたいという人に特におすすめ。
DL版
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