大手ゲームメーカーにはあまりない新感覚のゲーム性や尖った作風やテーマをした作品の多いインディーゲーム界隈。
比較的ロープライスでリリースされているのも魅力で、気軽にゲームを楽しみたい人には特に人気の高いジャンルです。
今回はそんなPCで遊べるインディーゲームのおすすめを有名作から隠れた名作まで(無料リリース作品もアリ)合わせて7つに厳選して紹介していきます。
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シロナガス島への帰還
2019年10月2日にTABINOMICHIから発売されたミステリーアドベンチャーゲーム。
本作は個人製作のインディーゲームでありながら、数万本を売り上げたプレイヤーからの評価の高い名作インディーゲーム。
昔のながらのPCゲームを思い出させる懐かしさのあるキャラクターデザインと、クリック探索を取り入れたミステリーが魅力。
作中にはタイムリミットのあるイベントや、プレイヤーが考えながら進めていくイベントも多く、飽きることなくラストまで楽しめます。
ロープライス作品とは思えないクオリティの高いシナリオを味わえるので、未プレイの人にイチオシの作品です。
DL版
500円
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ひぐらしのなく頃に
2002年に07th Expansionからリリースされたサウンドノベル。
東京から寒村・雛見沢村に転校してきた少年の主人公・前原圭一が、個性的な「部活」の仲間たちと出会った日常から物語がスタートします。
閉塞感のある田舎の村で発生する連続怪死・失踪事件を題材にした伝奇モノのホラーミステリーが魅力の作品。
ストーリー中盤以降のそれまでの日常から一転した、臨場感のある怪事件とサスペンスに飲み込まれていきます。
- 鬼隠し編
- 綿流し編
- 祟殺し編
- 暇潰し編
の4章構成(出題編)でストーリーが綴られています。
徐々に不穏さを増していくサスペンス要素や豹変するヒロインが衝撃的で、有名なシーンや名セリフも誕生し、物語の狂気な世界観に一気にプレイヤーを引き込んでくれる名作。
DL版
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UNDEFEATED
2019年8月2日にVantan Game Academyからリリースされたアクションゲーム。
バンタンゲームアカデミー大阪校の生徒3人が制作したインディーゲームで、リリース当時Twitterで話題になったことでも有名な作品です。
主人公がスーパーヒーローとなって、街で起こる事件の解決やボスとのバトル、制限時間内にクリアを目指すチャレンジクエストなどフィールド全体を存分に楽しめるゲーム性。
スピード感のある爽快なアクション要素と、衝撃波や火花が散るダイナミックな演出が特に魅力的。
無料で楽しめるフリーゲームとは思えないクオリティの高さで、自由度の高いアクション好きの人には特におすすめ。
DL版
Scrap Garden ― The Day Before
2016年10月8日にFlazmからリリースされたパズルアクションアドベンチャーゲーム。
錆びついた小さなロボット・C4Nが、知らず知らずのうちに「ロボ・ランド」での大事件に巻き込まれていくストーリー。
走ったりジャンプしたりしながら、パズルやミニゲーム、敵とのバトルを楽しめる3Dプラットフォーマーなゲーム性。
本編『Scrap Garden』のプロローグ的な位置づけの作品で無料でプレイできるので、気軽に3Dパズルアクションゲームを楽しめます。
1時間前後でクリアできるので、サクッと楽しみたいという人にも特におすすめ。
DL版
魔女の家MV
2018年10月31日にDANGEN Entertainmentからリリースされた謎解きホラーアドベンチャー。
主人公の少女・ヴィオラが森の中で目を覚ますとひっそりと佇む怪しげな『魔女の家』を見つけるところから始まるストーリー。
謎解きやびっくり要素が存分に詰め込まれたホラーな作風で、館の中には初見殺しのトラップや仕掛けが施されていて一筋縄ではいかないゲーム性を楽しめます。
原作版にはなかった新規イベントや新たな難易度などが追加されている『魔女の家』完全版な内容なので、原作版未プレイの人に特におすすめ。
DL版
1,548円
ライアートリック 〜本格推理・心理学アドベンチャー〜
2020年7月31日にアナバシスからリリースされた本格推理・心理学アドベンチャー。
感情から『ウソ』を解き明かす新感覚の心理分析アドベンチャーで、表情分析や推理、ハッタリを駆使して華麗な心理戦でウソを見破って事件を解決していく独自のゲーム性が面白い作品。
人物のしぐさ・声・表情などの特徴からウソを見破る「嘘発見人(ライキャッチャー)」である主人公・万目今日助の推理を体験できます。
表情や感情の動きから分かる心理学や、犯罪捜査における実際のテクニックなどを詰め込んでいるので実生活でも人のウソや感情の動きを読み取る勉強にもなります。
クリアまで10時間以上とインディーゲームとして大ボリュームの内容で、新感覚の推理アドベンチャーを味わいたい人に特におすすめ。
DL版
Otokomizu〜漢水〜
2019年3月1日にBIG BOYS STUDIOからリリースされたジェットパック消火3Dアクション。
江戸の町を舞台に、褌一丁の変質者の漢が身に着けたジェットパックを駆使して火事を消化していくぶっ飛んだバカゲー。
無駄に爽快感のあるアクションと、消化するときのおかしなポーズが面白い作品で、独特な操作感が難しさもあってやりごたえのあるゲーム性。
他のゲームでは味わえない唯一無二のバカゲーなので、頭を空っぽにして楽しめるアクションゲームをプレイしたい人に特におすすめ。
DL版
2,200円
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