【PCゲーム】ライアーソフトのおすすめ名作エロゲ 5選

株式会社ビジネスパートナーのアダルトゲームブランド「ライアーソフト」。

1999年に『ちょ〜イタ 〜素晴らしき超能力人生〜』でデビューしてから数多くのエロゲをリリースしてきたエロゲ界の老舗。

他のエロゲメーカーにはない童話や伝奇、ミュージカルなどの要素を取り入れた独特で奇抜な作風が光る異色の人気エロゲブランドとして有名です。

今回はそんなライアーソフトから発売されたゲームのなかで、おすすめの作品を5つに厳選して紹介していきます。

腐り姫

2002年2月8日に発売された作品で、公式のゲームジャンルは「インモラルAVG」。

義母に連れられて故郷の町「とうかんもり」に帰った主人公が、そこで失った妹に瓜二つの深紅の着物の少女・蔵女に出会うところから始まるストーリー。

R-18要素を上手く活かしたシナリオになっていて、とある有名なインモラルなシーンはかなり攻めていて刺激的。

田舎を舞台にした伝奇モノの作風と難解なシナリオが特徴的で、ライアーソフトの中でも特に知名度が高くファンも多い作品。

昔の作品なのでシステム面に古さはありますが、昔のゲームでも楽しめるという人には特にイチオシの作品です。

DL版

エヴァーメイデン 〜堕落の園の乙女たち〜

2022年2月25日に発売された作品で、公式のゲームジャンルは「百合ミスティックホラーADV」。

霧といばらで外部と隔絶された学園「プエラリウム」を舞台に、周囲の女生徒たちの愛憎劇や事件に巻きこまれながら学園と世界の秘密に迫っていくストーリー。

海外のメルヘン童話のような芸術的なキャラクターCGと、乙女たちの尊さと謎めいた世界観が魅力の作品。

進めるごとに隠された謎が解き明かされていく尻上がりに面白くなるシナリオで、プレイするならオールクリア必須の内容になっています。

新しめの作品もあってシステム面も快適で、独特の世界観や幻想的な作品が好きな人に特におすすめ。

DL版

Forest

2004年2月13日に発売された作品で、公式のゲームジャンルは「異空間AVG」。

2004年の新宿を舞台にした、『不思議の国のアリス』などのイギリスの古典ファンタジー作品に影響を受けた異世界ファンタジーな作風が魅力の作品。

キャラクターたちのボイスがミュージカルのように掛け合いながら繰り広げられるシーンなど、演出面に特にこだわられていて今プレイしてもかなり斬新。

イマジネーションを詰め込んだような難解でバラエティ豊かな内容なので人を選びますが、独特な世界観に魅せられる人も多い作品です。

演劇が好きな人や考察しがいのある難解なシナリオが好きな人に特におすすめ。

DL版

赫炎のインガノック

2007年11月22日に発売された作品で、公式のゲームジャンルは「幻想閉鎖都市ADV」。

幻想生物が闊歩し、蒸気機関文明が異形と化した「インガノック」を舞台に、主人公で巡回医師のギーとそこで出会う者との世界を描いたストーリー。

スチームパンクな世界観と、おとぎ話のようなシナリオが魅力の作品で、クトゥルフ神話や魔術、聖書などから影響が感じられる設定が特徴的。

プレイ後には本作の副題「What a beautiful people」を感じられるような人々との出会いと別れの喜びと悲しみの味わい深さを堪能できる内容になっています。

退廃的な世界観を舞台にしたファンタジー作品が好きな人に特におすすめ。

DL版

屋上の百合霊さん

2012年3月30日に発売された作品で、女子校を舞台にしたオムニバス形式のアドベンチャーゲーム。

城跡に建てられた女子校・私立「商科九ツ星女子学園」(通称・シロジョ)を舞台に、主人公・遠見結奈がそこで出会う榎木サチと永谷恵の2人組の幽霊との日常と純情を描いたストーリー。

ドロドロとしたシナリオではなく、爽やかで癒されるライトな百合要素になっていて主人公の成長や女の子同士のイチャイチャを味わえる青春ラブストーリー。

オムニバス形式なので、色々なカップルの組み合わせや百合シチュエーションを楽しめる内容になっています。

ラブコメ漫画や少女漫画のような作風のほっこりとする百合モノの作品が好きな人に特におすすめ。

DL版