アニメや漫画でコアなファンの多い人気のジャンル「ロボットもの」。
エロゲではロボットものを題材にした作品は数少なく貴重ですが、少ないながらエロゲ史に残る名作もいくつかリリースされています。
今回はそんなロボットものを題材にしたエロゲのおすすめを5つに厳選して紹介していきます。
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装甲悪鬼村正
2009年10月30日にニトロプラスから発売されたスラッシュダークアドベンチャーで、ニトロプラス創立10周年記念作品。
本作は和風な雰囲気と、SF要素&ロボットものを取り入れた熱血なストーリーが魅力で、剣術シーンでの緊張感のあるリアルなバトル描写が特徴的。
また和風な縦書きフォーマットのテキストと、ワイド仕様のプレイ画面やアニメーションを採用していて、演出にも特にこだわられています。
主人公・湊斗景明の背負う「呪い」をいかした驚がくの好感度システムもニトロプラスの尖り感じられて、他にはない異彩を放つ作品です。
ガレージキットのアクションフィギュアがリリースされるほど、登場するロボットたち(劔冑)の造形やカッコよさは一級品。
クリアまで45~50時間以上の壮大で手に汗握る熱くてダークなストーリーやバトルものが好きな人に特におすすめ。
DL版
4,889円
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マブラヴ オルタネイティヴ
2006年2月24日にアージュから発売されたアドベンチャーゲームで、公式のゲームジャンルは「あいとゆうきのおとぎばなし」。
本作は前作である超王道学園ADV『マブラブ』の続編作品で、前作のポップで平和的な作風とは一転したハードなSFシナリオが話題を呼んだ人気作。
戦いの残酷さやショッキングなシーンがありふれた世界での死闘が描かれていて、とあるヒロインの死亡シーンはトラウマシーンとしても有名。
魂のこもった熱いシナリオと、臨場感のある戦術機が動くアニメーションなど普通のノベルゲームとは一線を画すハイクオリティな内容になっています。
プレイするなら前作『マブラヴ』をプレイした方がよりストーリーの絶望と喜びに感情移入できるのでセットでプレイするのがおすすめ。
置き場がない!
2010年5月27日にあかべぇそふとつぅから発売された作品で、公式のゲームジャンルは「置き場に困るADV」。
地方都市・星海町に落下してきた置き場に困るほどの巨大なロボットを主人公・天ノ川星至が自宅へ連れ帰るところから始まるストーリー。
熱血ロボットものとは違うゆるさとほのぼのとした日常に重きを置いたバカゲーな作風で、ロボットものとしても異質の作品。
OP「獣になれ!」がロボットものにピッタリの熱血ソングで心燃える名曲。
本格的な熱いロボットものが好きな人にはおすすめできませんが、ゆるいロボットもの作品や一風変わったネタゲー好きには特におすすめ。
DL版
7,124円
創世奇譚アエリアル
2012年7月27日にあかべぇそふとすりぃから発売された作品で、公式のゲームジャンルは「美少女ロボット・スカイアクションノベル」。
温暖化現象を遙かに上回る「惑星高温化現象」に襲われた西暦2040年の地球を舞台に、極地の氷の中から目を覚ました未知の機械生物・SPOOKとの争いを描いたストーリー。
戦闘描写の凝られたエフェクト・演出や、極限世界での主人公たちの熱い死闘が魅力の作品。
キャラクターの性格やテキスト表現などは少し好みが分かれますが、大筋のストーリーはロボットものの面白さを詰め込んだような内容になっています。
ロボットがシナリオに関わってくるSFストーリー好きや軍事モノ作品が好きな人に特におすすめ。
DL版
7,124円
ジオグラマトン
2005年2月25日にCLOCKUP team.DYOから発売された作品で、公式のゲームジャンルは「ダブルインパクトAVG」。
無差別に人を襲い街を破壊するモンスター・ディゾルブに平和が脅かされている世界を舞台に、それに対抗するための組織「DAKT」を結成し立ち向かっていくストーリー。
本作は主人公が、「御堂恭介/リョウト・ジグムント」のダブル主人公制のシナリオが特徴的で、鬱展開や超展開のある物語を味わえます。
ロボット要素以外にもエロゲならではのNTRシーンやハードめなシーンもあり、R-18作品の良さを練り込んだ内容になっています。
NTRや調教・ハードなシーンが好きなエロゲ要素とロボットものがうまく融合した作品をプレイしたい人に特におすすめ。
DL版
3,800円
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