「夏」を舞台にしたおすすめのエロゲ・美少女ゲーム 5選

エロゲ・美少女ゲームのなかには、「夏」を舞台にした作品が数々リリースされています。

青空や海、強い日差しなど、キラキラした雰囲気と夏ならではの清涼感を味わえる爽やかなCG・背景やシナリオが魅力的。

今回はそんな「夏」を舞台にしたエロゲ・美少女ゲームのおすすめを5つに厳選して紹介していきます。

この大空に、翼をひろげて

2012年5月25日にPULLTOPから発売されたアドベンチャーゲームで、略称は「ころげて」。

本作はPULLTOPのブランド10周年記念作品で、萌えゲーアワード2012の「GOLD大賞」受賞作。

工学系の学園のソアリング部を舞台に、グライダーで空を飛ぶ夢を追う主人公・水瀬 碧と部のメンバーのヒロイン達の思いと絆を描いたストーリー。

部活モノの作品でも他の作品にはない異色の設定で、他の部活モノとは毛色の違った爽やかさとキャラクターたちの試練が描かれています。

グライダーが滑空するフライトシーンの演出が魅力で、臨場感は最高。

キャラクターたちが全力をかける青春学園モノの作品が好きな人に特におすすめ。

DL版

黄昏のシンセミア

2010年7月22日にあっぷりけから発売された作品で、公式のゲームジャンルは「絆を受け継ぐ純愛ADV」。

本作は萌えゲーアワード2010大賞部門・金賞を受賞した2010年のエロゲを代表する傑作。

叔母からのアルバイトをきっかけに故郷「御奈神村」に帰ってきた主人公・皆神孝介と、妹の皆神さくや、幼馴染の春日いろはなどのヒロイン達が、日常から一転した不気味で不可解な事件と遭遇するストーリー。

羽衣伝説をモチーフにした和風伝奇な作風で、ホラーやグロテスクな表現など刺激的な内容が特徴的。

各ヒロインの個別ルートをクリアした後に解放されるトゥルールート「シンセミア」が、これまでの謎や関連が解き明かされていく完結編のシナリオになっています。

田舎モノの雰囲気と、伝奇を取り入れた完成度の高いシナリオが魅力の特にイチオシの作品。

DL版

水月 -すいげつ-

2002年4月26日にF&C・FC01から発売されたビジュアルノベル。

美しくて幻想的な雰囲気と、夢と現実が入り混じる少し難解さのあるシナリオが独特で、泣きゲーとしても知名度の高い作品。

民俗学を基にした概念や用語、哲学的な要素が登場するのが特徴的で、夏の空気感と伝奇モノの要素がマッチしていて物語にどっぷり浸れます。

発売から20周年を記念して、システム面の改良やボイスが追加された『水月〜すいげつ〜 Grand Package』がリリースされているので、今からプレイするならそちらがおすすめ。

DL版

ナツユメナギサ

2009年7月31日にSAGA PLANETSから発売された作品で、公式のゲームジャンルは「真夏の真・純愛アドベンチャー」。

本作は、

サガプラネッツ「四季シリーズ」の第2作目。

爽やかな夏の空気と感動的なグランドルートが魅力の作品で、ストーリーの綺麗な幕引きが印象的。

特に「美浜 羊」ルートの人気が高く、プレイするならクリア必至のシナリオになっています。

可愛いヒロイン達が登場する泣きゲーをプレイしたい人におすすめ。

夏ノ鎖

2016年4月28日にCLOCKUPから発売されたアドベンチャーゲーム。

本作は、鬱屈した思いを抱えた主人公がアウトな強硬手段に手をかけてしまうかなり刺激的なストーリー。

ノスタルジーを感じられるような舞台と、思春期の暴動や狂気を感じられるシナリオが魅力で刺さる人には刺さる、人を選ぶような作風になっています。

セミの鳴き声が聞こえる夏の雰囲気と、ストーリーのメインになる地下室が別世界でまったく違った味わいを感じられるのも◎。

短いながらラストには感傷に浸れるような儚いエンディングになっています。

かなりハードめの内容になっているので苦手な人は注意！

※ブラウザ版(β)対応作品のため、スマホでもプレイ可能です。