「ゲームを作ってみたい!」「ステージを自分好みにクリエイトしたい!」
とゲーム好きの方なら一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
ただ、ゲームを一から作っていくとなるとプログラミングやイラスト、BGM制作などを自ら作っていくことになります。
協力してくれる制作者が身近にいればゲームを作りやすくなると思いますが、なかなかハードルが高いです。
そこで今回は、自分一人でもゲーム制作を可能にした画期的なゲーム作品を5つに厳選して紹介していきたいと思います。
RPGツクール MV (Trinity)
対応機種・・・PC、NintendoSwitch、PlayStation4
KADOKAWAが発売したRPG制作ツールで、『RPGツクール』シリーズはゲーム制作系ソフトの中でも代表的なシリーズです。
本作では、キャラクターや背景などのグラフィック素材や、BGMやSEなどの音源素材などを組み合わて自分好みのRPGを作り出すことができます。
収録素材の数も過去最大規模で、制作できるRPGのバリエーションが過去作に比べて大幅に広がっています。
また、コンシューマー向けの『RPGツクール MV Trinity』版には、初回起動時にていねいなチュートリアルが実装されているため、初めての方にもとてもプレイしやすいです。
RPGを作りたいという方にはピッタリの一作なので、是非プレイしてみてください。
Nintendo Switch版
PS4版
Dreams Universe
対応機種・・・PlayStation4
イギリスのメディアモレキュールが開発したゲームクリエイティブプラットフォームで、PlayStation4専用ソフトとなっています。
本作の特徴は、ゲームのジャンルや様式を指定されず自分好みのゲームを作れるところ。
さらに作り上げたゲーム作品をオンライン上に公開したり、オフラインで最大4人まで遊んだりすることも可能です。
実際に投稿されている作品を見てみると、短くプレイできるものから超大作、バカゲーから本格派レースゲームまで幅広く多種多様です。
ただゲーム制作の自由度が凄まじく高い反面、他の制作系のソフトに比べると比較的難しめになります。
しかし制作に慣れ、しっかりと作り込むことでこの投稿者の方のように好きな漫画やアニメ作品の世界観をクオリティ高く再現することも可能なのでとても夢があります。
自由度の高いゲーム制作をやりたい方には非常におすすめできる一作です。
SMILE GAME BUILDER
対応機種・・・PC
SmileBoomが開発したRPG制作ソフトで、ゲーム制作ソフトの中でも人気の高い作品です。
本作の特徴は、3DのRPG制作が可能なところで、立体的なフィールドや建造物を自在に作り出すことができます。
3Dとなるとゲーム制作のハードルが上がってしまうように思えますが、このゲームではそれを初心者でも簡単な操作でクリエイトすることを可能にしました。
また本作にはDLCとして、このゲームで制作したゲームファイルをゲーム統合開発環境である「Unity」へ変換・出力できる拡張機能があります。
そのため、ゲーム制作をより本格的に行いたい人にもピッタリのゲームなので、興味のある方は是非プレイしてみてください。
スーパーマリオメーカー2
対応機種・・・Nintendo Switch
任天堂から発売されたニンテンドースイッチ専用ソフトで、前作『スーパーマリオメーカー2』からバージョンアップを遂げた続編です。
本作では、『マリオ』シリーズの横スクロールアクションステージを自分で作ったり、他のプレイヤーが作ったステージをプレイしたりすることができます。
そのため、ゲームをシステムを組んで制作するというよりはステージクリエイトという方が近いです。
ブロックや敵キャラクターなどの配置の自由度が高く、ほぼ全てのキャラやおなじみのオブジェクトが登場するので、自分の理想のステージを再現することができます。
また
- 『スーパーマリオブラザーズ』
- 『スーパーマリオブラザーズ3』
- 『スーパーマリオワールド』
- 『New スーパーマリオブラザーズ U』
- 『スーパーマリオ 3Dワールド』
と歴代の様々なスキンが実装されているため、自分の思い入れの深いシリーズや好きな作品でのステージクリエイトが可能です。
自分好みのマリオステージを作りたい方はもちろん、アクションゲーム制作の配置やデザインを研究したい方にもおすすめの作品です。
パッケージ版
ダウンロード版
メイドイン俺
対応機種…ニンテンドーDS
任天堂から発売されたつくってあそぶ瞬間アクションゲームで、『メイドインワリオ』シリーズの一つです。
本作は、メイドインワリオシリーズのような5~10秒ほどのミニゲームを自分の思い通りのイラストや音楽、システムで作り上げることができます。
ゲームをつくる過程では予想以上に本格的で、基本となるプログラミングの考え方やオブジェクト指向を学ぶことができます。
古めのゲームなのでオンライン要素は利用できませんが、自分なりに作っていく楽しさは今でも通用するような面白さとなっています。
だんだんとオリジナルのミニゲーム作品が積みあがっていく満足感を感じることができるので、興味のある方は是非プレイしてみてください。
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