日本ファルコムから発売されているコンピュータRPG『英雄伝説』シリーズ。
1989年から続く歴史の長いゲームシリーズで、
- 第1期 イセルハーサシリーズ
- 第2期 ガガーブトリロジー
- 第3期 軌跡シリーズ
に大別され、特に軌跡シリーズは作品数が膨大。
今回はそんな『英雄伝説』シリーズのおすすめや歴代の本編作品について発売順に紹介していきます。
『英雄伝説』シリーズのおすすめピックアップ
大ボリュームの王道RPGで、『軌跡』シリーズの原点
英雄伝説VI 空の軌跡
2,750円
完成度の高いシナリオが高評価の作品で、シリーズ第2期への転換点
英雄伝説III 白き魔女
1,100円
英雄伝説の始まりをリメイク作で味わいたい人におすすめ。
新英雄伝説
550円
第1期 イセルハーサシリーズ
※画像はリメイク版『新英雄伝説』
ドラゴンスレイヤー英雄伝説
1989年12月10日に発売された作品。
当時は『ドラゴンスレイヤー』シリーズの一作としてリリースされ、それまでのアクションRPGのゲーム性からコマンドタイプのオーソドックスなRPGへと変化しました。
戦闘システムもパーティーのターン制ではなく、キャラクターごとにコマンド入力がバラバラに回ってくるシステムが特徴的。
シンボルエンカウントを採用していたり、全キャラAIによるオート戦闘が可能だったりと当時のゲームとしては画期的で快適なシステムが導入されています。
本作がプレイヤーから好評だったこともあって、後に続く「英雄伝説」シリーズの原点となる作品になりました。
ドラゴンスレイヤー英雄伝説II
1992年3月19日に発売された作品。
前作から20年後のイセルハーサと地下に広がる国家ファーゲスタを舞台にしたストーリー。
前作の物語を引き継いでいて、それまでの謎などを補完したシナリオになっているので、前作のプレイ推奨。
終盤に近付くにつれて難易度の上がっていくRPG要素が魅力の作品です。
『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』のリメイク作『新 英雄伝』がリリースされているので、シリーズを1から辿っていきたい人におすすめです。
DL版
550円
第2期 ガガーブトリロジー
英雄伝説III 白き魔女
1994年3月18日に発売された作品。
巨大な大地の裂け目「ガガーブ」の東側にある大陸ティラスイールを舞台に、巡礼の旅へと出発したジュリオとクリスが白き魔女の軌跡を辿っていくストーリー。
戦闘用の専用画面はなくフィールドマップ上で戦闘が行われるリアルタイムバトルなシステムが特徴的。
本作は特にシナリオを重視した作品で、大ボリュームの壮大なストーリーを楽しめます。
「ガガーブトリロジー」シリーズの中で特におすすめの作品です。
DL版
1,100円
英雄伝説IV 朱紅い雫
1996年5月24日に発売された作品。
巨大な大地の裂け目「ガガーブ」の西側にある大陸エル・フィルディンを舞台に、生き別れた妹のアイメルを探し出すため、主人公・アヴィンが親友のマイルとともに旅立つストーリー。
街にある斡旋所でクエストを受けクリアして報酬を得るサブイベントや、行動力の高さでターン頻度の変わるコマンド戦闘システムが特徴的。
また、
- 白魔法
- 黒魔法
- 精霊魔法
と魔法技も増え、キャラクター固有の特殊魔法も用意されています。
『軌跡』シリーズに後に受け継がれるようなゲームシステムや新要素も登場し、革新性の高い意欲作。
DL版
1,100円
英雄伝説V 海の檻歌
1999年12月9日に発売された作品。
険しい大山脈「大蛇の背骨」の南側にあるヴェルトルーナを舞台に、偉大な音楽家レオーネが完成させた「水底のメロディー」を求めて、そのフレーズが刻まれた24個の共鳴石を探す旅に出るストーリー。
『英雄伝説Ⅲ』と同じくオートバトル方式の戦闘システムですが、今作ではより細かい指示が出せるようになっています。
本作は「ガガーブトリロジー」シリーズの完結作ということもあり、シナリオは壮大で過去作の登場キャラや謎が解明されるので前2作をプレイするとより楽しめる作品です。
DL版
1,100円
第3期 軌跡シリーズ
2004年6月24日に発売された『英雄伝説VI 空の軌跡FC』から始まる、20年以上続いて新作がリリースされている大長編シリーズ。
『軌跡』シリーズ本編作品
- 英雄伝説 空の軌跡FC
- 英雄伝説 空の軌跡SC
- 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd
- 英雄伝説 零の軌跡
- 英雄伝説 碧の軌跡
- 英雄伝説 閃の軌跡
- 英雄伝説 閃の軌跡II
- 英雄伝説 閃の軌跡III
- 英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-
- 英雄伝説 創の軌跡
- 英雄伝説 黎の軌跡
- 英雄伝説 黎の軌跡II -CRIMSON SIN-
『軌跡』シリーズについては別記事で細かく紹介しています↓
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