発売日(PS5/PS4) | 2022年 5月26日 |
価格 | 4,950円(税込) |
ジャンル | サバイバルホラー |
CERO | B (12歳以上対象) |
対応機種 | PlayStation 4 PlayStation 5 Xbox One Xbox Series X/S PC (Steam) |
サバイバルホラーの人気シリーズである『Five Nights at Freddy’s』の最新作がPC版に続いて、PlayStation5 / PlayStation4でも発売されました。
今回は本作をプレイしてみて感じたことや良かった点、悪かった点、どんな人におすすめできるゲームかについて紹介していきます。
このゲームについての簡単な紹介
本作のストーリー
巨大なテーマパーク施設「フレディ ファズベアのメガ・ピザプレックス」。
そこでは看板マスコットキャラクターのフレディ、モンティ、チカ、ロクシーがショーを行っている。
ある日のショーの途中、熊の姿をしたアニマトロニクス・フレディが誤作動により倒れてしまう。
フレディが再起動すると、そこには警備員に追われている少年・グレゴリーがいた。
フレディとグレゴリーが共に協力しあい、施設からの脱出を目指していく。
というあらすじ。
お店に閉じ込められてしまった主人公である少年のグレゴリーが襲い来るアニマトロニクス(機械人形)から一晩中逃げ回り、フレディに協力を得ながら施設からの脱出を目指していくゲームです。
本作のゲーム性
広いテーマパーク施設に張り巡らされた仕掛けを解いていくことで、脱出へと進めていくことができます。
テーマパークには、モンティ、チカ、ロクシーなどアニマトロニクスが見回りをしており、見つかってしまうと容赦なく襲われます。
極力見つからないように気を付けながら館内を移動していくことが重要になります。
また、ストーリーの進行によっては一体ずつアニマトロニクスたちを倒していく必要があり、いわゆるボス戦のようなバトルも楽しむことが可能です。
ホラーとアクションのおいしい部分を一作で味わえるゲームとなっています。
良かった点
緊張感や恐怖感を加速させる演出
このシリーズの醍醐味であるアニマトロニクスに追われる恐怖は今作でも健在!
特に、暗闇の中を懐中電灯一本で探索しなければいけない状況がところどころにあり、真後ろで追われているときの効果音や演出は怖さを爆増させています。
味方キャラに愛着を感じられるようなストーリーやゲーム性
アニマトロニクスに追われる恐怖とは反対に、味方キャラのフレディに守られながら探索する安心感は恐怖を少し和らげてくれます。
また、ストーリーの至るところで助けてもらえるシーンやイベントがあるため、ゲームを進めていくたびに段々と愛着がわいてきます。
ミニゲームが単純かつ面白い
ゲーム中に登場する「プリンセス・クエスト」というアーケード型のミニゲームが、ルールが単純でサクッとできるため面白かったです。
このミニゲームがストーリーに関わってきたり…するので、ぜひミニゲームのクリアも目指してみてください。
購入特典のステッカーがかわいい ( パッケージ版 )
最近のゲームのパッケージ版は、DLCはあってもステッカーやフィギュアなどの現品が付属することが減ってきているので、ちょっとした嬉しさがありました。
パッケージ版購入主義者にとっては大満足の内容です。
悪かったところ
バグやフリーズ、ロード回数の多さ (PS5版では発生しないかも?)
エンディングまでプレイしてみて一番気になった点がバクとフリーズの多さでした。
ブースを移動するごとに入るロードと合計で2回のエラー落ちに心折れかけることもしばしば…。
ただ、長年使用してきた古いPS4でのプレイのため、もしかすると他機種では発生しないかもしれません。
一部シーンでの過剰な音量
音量設定のミスなのか仕様なのか不明ですが、一部シーンで徐々に音量が上がっていき、そのピークの音量が通常の倍以上になり耳が痛かったです。
ただ、ホラーの緊迫感はすごく感じられたので結果的には良かったです。
聴覚過敏の方やヘッドホン環境でプレイの方は注意してください。
こんな人におすすめ
- ホラーが好きな人・耐性がある人 ( CERO Bにしてはホラー要素強めです。特にアニマトロニクスのスクラップシーン。)
- いろんなエンディングを楽しみたい人
- 探索や収集が好きな人
- 軽いバグやフリーズがそこまで気にならない方
PS4版
コメント