
広大なフィールドでプレイヤーが自由に行動、探索することのできるゲーム、通称:「オープンワールドゲーム」。
一口にオープンワールドといっても、その中にはアクションやレース、シューティングといった様々なゲームジャンルと融合されており、それぞれのゲームで違った楽しみ方ができるのが特徴です。
今回はそんなオープンワールドゲームのおすすめをPS5/PS4でできるタイトルから厳選して紹介していきたいと思います。
The Witcher 3:Wild Hunt



CD projekt REDが開発し、2015年5月19日に同社が発売したアクションRPGゲームで、『ウィッチャー』シリーズの3作目になります。
本作は、西欧風の街並みやフィールドから感じられるエキゾチックな雰囲気と、魔法や精霊などのファンタジックな要素が混ざり合った作風となっています。
クエストや寄り道要素、ミニゲームなども豊富でメインストーリーの息抜きや、やりこみ要素として十分に楽しむことができます。
特に、本作に登場する「グウェント」とよばれるカードゲームは、ミニゲーム要素でありながらもそのクオリティ高さから単体でゲームとして配信されているほど人気です。
CERO:Zなので一部過激なシーンがありますが、そういった作品が好きな方や抵抗のない方には自信をもってお勧めできる作品となっているので、是非興味のある方はプレイしてみてください。
PS4版

PS5版

メタルギアソリッドV ファントムペイン



小島プロダクションが開発し、2014年3月20日にコナミデジタルエンタテインメントから発売されたアクションゲームで、『メタルギアソリッド』シリーズの5作目。
『メタルギア』独自の敵に気づかれないように隠れながら敵を倒し、ミッションを完了していくステルスアクションのゲーム性をそのままに、より開放感やスケールの増した自由なプレイができるようになったのが本作の大きな特徴です。
また、動物保護や敵兵のフルトン回収といった収集要素も面白く、ミッションを遂行している時間を超えるほどハマりました。
本作の序章である『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』や過去のメタルギアシリーズをプレイしたことがない方にも楽しめる内容となっているので、是非プレイしてみてください。

Fallout 4



2015年11月10日にベセスダ・ソフトワークスが発売したアクションRPGで、『Fallout』シリーズの7作目です。
本作は過去作同様、核戦争後の荒廃した世界を舞台としており、ゲーム内では放射能汚染された地帯を歩いたり、汚染された飲食物を口にしたりすると汚染度が高まり、体力が消耗していきます。
また、ベセスダ製のオープンワールドではおなじみのほぼ全てのアイテムを拾い、利用することができる自由度の高さは、他のゲームではなかなか体験することができません。
今作からは新たにクラフト要素が追加され、木材や鉄鋼などの資材を回収しそれを加工することで、家を作るために必要な建築材料や彩りを加える装飾品などを作ることができるようになりました。
最初の荒廃したまっさらな土地から自分の手で新たに街を作り上げていく、今までにない違った楽しみ方ができるようになり、ゲーム性の幅が大きく広がった作品です。
荒廃した世界観やカスタマイズ性の高いゲームが好きな方におすすめできる作品なので、ぜひプレイしてみてください。

NieR:Automata



2017年2月23日にスクウェア・エニックスより発売されたアクションRPGで、『NieR:Gestalt/NieR:Replicant』の後継作です。
本作は2B・9S・A2の3人のキャラクターを操作し、探索や戦闘を行っていきます。
前作に比べて大幅にフィールドマップが拡大しシームレスに移動できるようになったことや、RPG作品ながらゲーム開始直後にシューティングゲームが始まるなど過去作のプレイヤーの意表を突くような仕掛けが多く施されています。
また、『ドラッグオンドラグーン』シリーズから受け継がれている、重く陰鬱なストーリーは好きな人にはこれ以上ないほどにハマる作風となっています。
5つのエンディングがあり、前作同様の周回プレイがゲームの醍醐味となっており、一周のプレイ時間自体は比較的短い時間でクリアすることができます。
陰鬱で不思議な世界観や1本のストーリーが短めなゲームが好きな方におすすめの作品です。

Subnautica



Unknown Worlds Entertainmentが開発し、2018年1月23日に同社よりPCにてはじめに発売されたサバイバルゲームで、後に各種家庭用ゲーム機で展開されました。
今作は、ダイバーとなりゲームのほとんどを海中で過ごしていき、そこで得たアイテムや情報などからストーリー進行のカギとなる糸口を見つけ、クラフトや探索をしながら日々を暮らしていきます。
本作の海中はとてもリアルに表現されており、海中に潜む巨大生物や異質な生物が迫ってきたときには、体の内側からくる寒気や恐怖を仮想体験できます。
海中以外にも破損した船や遺跡、島といった陸地もあり、その中にはちょっとしたギミックが施されており、海中とは別の世界も体感することができます。
ゲームを進めていくと、バグやエラー落ちといった不具合が頻繁に起こりやすくなるのが大きな難点ですが、それを差し引いてもとても面白いゲームとなっているので、興味のある方は是非プレイしてみてください。
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